「会社に行かずに家で仕事ができたら楽なのに・・・」と思っている方々。新型コロナウイルスをきっかけにテレワークを導入する企業が増え、在宅勤務をしている方が多いのではないでしょうか。
実際にテレワークをしてみていかがでしょう?
多くの人の話によると最初の数日は「会社に行かなくていい!」とポジティブになり、仕事を早く終わらせられたりと、良い事ばかり。
それから2‐3週間後、段々と在宅勤務が慣れてきて、物事がスムーズに。
それが約4‐5週間後になると、集中力が段々と切れていて、家族がいる人は家事が回らなくなったりと、プロダクティビティが下がってきます。
これは、どの事に対しても起きる人間のサイクルです。
ここでは集中力を持続し生産力をキープするテクニックを紹介します。
一日の目標を立てよう
大手企業の社長であれ、入社一か月の新入社員でも、一日は24時間しかありません。そして勤務時間は8‐10時間程度です。
仕事は止まらない車のようなモノなので、一日ですべての仕事をなすことは不可能です。
毎朝一日の「やること」と「やらなればいけないこと」というリストを作ってみましょう。もうお判りでしょうが「やらなければいけないこと」(いわゆるMust Itemですね)は今日必ずやること。「やること」リストは今日できたら良い程度のものです。
リストを作ると一日のスケジュールが作れます。これに沿って仕事をすることで、一日をスムーズに進めることができます。
スタッフとのコミュニケーションをまめにしよう
テレワークの危険性の一つとしてよく取り上げられているのが孤独感。
在宅勤務をしていると、どうしても一人で問題を解決しようとしたり、他人の時間を取りたくないと思い一人で物後を抱えてしまう事が多くなります。でも仲間と連絡し合うことで、分からなかった問題がすぐ解けたり、タスクが早く終わったりとメリットが沢山あります。
また仲間と一緒にタスクやプロジェクトをすることで、仲間に迷惑を掛けたくないと思い、仕事の集中力が上がります。
ペースを下げよう
これをみて「ペースを下げると生産力も下がる」と思う人が多いと思いますが、ハイペースで走り続けるよりも、マイペースで走るほうが長く続けられるという考えです。
クリエイティブ業界でよく知られているのが「バーンアウト」。これは長時間仕事をしたり、休みの日にも仕事のことばかり考えて燃え尽きてしまうことです。人間誰でも休みが必要ですので、バランスよく仕事と休憩時間を取り組みましょう。