【被リンク獲得方法】海外で人気のスカイスクレーパーテクニック

こんにちは。

今回は海外で被リンクを獲得するために使われているテクニック「スカイスクレーパーテクニック（Sky Scraper Technique）」を紹介します。

スカイスクレーパーテクニックとググってもあまりヒットしないので、日本では訳されて違う名で知られているのかもしませんね。

このテクニックは人気がある・被リンクが多いコンテンツを真似て、さらに質の良いコンテンツを自分で作成して被リンクを獲得する方法です。

コンテンツとはブログ記事、ウェブページ、インフォグラフィック、動画など、幅広い情報やメディアの事です。

スカイスクレーパーテクニックの紹介

スカイスクレーパーテクニックは海外で有名なSEO企業「Backlinko」の設立者、ブライアン・ディーン氏が作ったコンテンツマーケティングの一種です。

ブライアン・ディーン氏はデジタルマーケティング業界ではとても有名で、特にリンク構築に関しては世界でトップの人材だと知られています。

スカイスクレーパーとは日本語に訳すと「超高層ビル」という意味です。このテクニックの考えは超高速ビルよりもさらに高いビルを建てれば人気がでるのは当たり前という発想。

コンテンツも人気があるものよりも、さらに優れたものがあればもっと人気がでる確率は高いですよね。

スカイスクレーパーテクニックのやり方

流れとしてはこのような感じです。

人気があり、被リンク数が多いベースとなるコンテンツを探す
ベースにするコンテンツよりも優れたコンテンツを作成する
適切なサイトに連絡し、被リンクを獲得する

１．人気があり、被リンク数が多いコンテンツを探す

まず最初にベースにするコンテンツを探します。

ベースにするコンテンツは人気があり、被リンクが多く、自分のサイトに合ったコンテンツのものを選びます。

コンテンツを探すのに便利なツールがAhrefsです。

Ahrefs

AhrefsはSEO対策のツールで、サイトの最適化や競合他社のサイトを分析するツールなどがあります。

Ahrefsのコンテンツエクスプローラーというツールを使うと、人気があり、被リンクが多いコンテンツをインターネット上から探すことができます。

コンテンツエクスプローラーでキーワード検索をすると、そのキーワードに関連したニュース記事やブログ記事などのウェブページが表示されます。

そして、各ページの被リンク数やSNSでシェアされた数などが表示されるので、どのコンテンツが人気か簡単に調べることができます。

２．ベースコンテンツよりも優れたものを作成する

ベースにするコンテンツが見つかったら、そのコンテンツをどうしたらもっと良いものにできるか考えます。以下の３つのポイントを見てみましょう。

コンテンツをもっと詳しくする

ある部分をもっと詳しく説明したり、紹介するポイントの数を増やすなどをして、ワンランク上のコンテンツを作ることができます。

例えば「2020年おすすめのゲーム15選」という記事がSNSで多くのユーザーにシェアされているとします。この記事を真似て新しい記事「2020年おすすめのゲーム25選」を書くことで、ユーザーにシェアされる確率が高くなります。

デザインを向上する

デザインを読みやすいレイアウトにしたり、グラフなどの画像を載せたりすることで、コンテンツをより良いものにすることができます。

特に重要なのはモバイルデザイン。多くのユーザーは携帯を使ってコンテンツにアクセスするので、モバイルで使いやすく、表示速度が速いページを構築することをおすすめします。

３．適切なサイトに連絡し、被リンクを獲得する

新しいコンテンツが完成したら、まずベースにしたコンテンツにリンクしているサイトを調べます。

ここでもAhrefsが便利です。人気のコンテンツがどこから被リンクを得ているか調べる事ができます。それらのサイトにこの新しい記事にリンクしてもらえないかメールか連絡フォームを通してリクエストします。

SNSの場合、人気ある投稿はどのハッシュタグで何曜日の何時にアップされたか調べ、似たように投稿することが重要です。

スカイスクレーパーテクニックの注意点

よく海外でスカイスクレーパーテクニックの疑問として上がるのが、これは盗作にはならないのかという点です。

これはもちろん

他サイトのコンテンツをそのままコピペするのは完全にNGです。

スカイスクレーパーテクニックは良いコンテンツを探し、より良いコンテンツにする事ですが、必ず自分バージョンのコンテンツを作成して下さい。

そのままパクる事は著作権的にもダメですし、検索エンジンからのペナルティを受ける可能性があります。

まとめ

海外で有名なコンテンツマーケティング手法「スカイスクレーパーテクニック」。

これを上手く利用すれば、質の高いコンテンツを作成し、自分のサイトへの被リンクの数を増やすことが出来ます。