Google広告を始めるにはまずキーワードマッチタイプを習うことをおススメします。
マッチタイプは重要で、設定によってユーザーが検索したキーワードに対して自分の広告がオークションに参加するかどうかが決まります。
マッチタイプの種類
マッチタイプは4種類あります。
Broad Match 部分一致
キーワードの例:青い 財布
検索語句の例:青い財布、青い男性の財布、女性の財布、カラフルな財布、札入れ、コイン入れ
このタイプがデフォルト設定。部分一致タイプは誤字、同義語、関連しているキーワードで表示されます。
Broad Modifier 絞り込み部分一致
キーワードの例:+青い 財布
検索語句の例:青い財布、青い男性の財布、カラフルな札入れ
部分一致タイプに近いですが、検索キーワードに+記号で指定されたすべての語句が入っているのが条件になります。
Phrase Match フレーズ一致
キーワードの例:”青い財布”
検索語句の例:青い財布、男性 青い財布、青い財布の値段
引用符で囲んだフレーズが入ったキーワードで表示されます。
Exact Match 完全一致
キーワードの例:[青い財布]
検索語句の例:青い財布、ブルーの財布
完全一致したキーワード。その他の語句が入っている場合は表示されません。類語で表示されることあり。
どのマッチタイプがいいの?
クライアントやスタッフからよくこの質問を聞かれるのですが、グーグル広告で何をしたいかによってだと思います。
初期設定の「部分一致」、ブロードマッチは広告表示数が他のマッチングと比べて圧倒的に多くなります。
ですので大手企業がブランディング・キャンペーン、いわゆるブランド認知度を上げるためのキャンペーンを出したいときは、このマッチングがおススメです。
大手企業もそうですが、特に小・中企業はグーグル広告からオンラインショップでの商品販売やサービスの問い合わせなどの「コンバージョン」を狙うのが広告を出す目的です。
この場合、コンバートするキーワード、英語で「マネー・キーワード」(略:金のキーワード」を探しあてることが重要です。
除外キーワードって何?
除外キーワード(Negative Keyword)は、その単語、もしくはフレーズがユーザーが入力したキーワードに入っていたら広告を出さない設定ができます。
先ほど例で利用した「青い財布」。もし女性の財布だけしか取り扱っていないとしたら除外キーワードとして
男
男性
メンズ
子供
などの言葉を入れると効果的になります。