サーチ数が多いキーワードが良いというわけではありません。一番良いキーワードは最適化するサイトの目的に合ったキーワードがベストです。
なぜキーワード選択は重要なのか
サーチエンジンはユーザーが入力したキーワードに対して、最適なサイトを表示するシステムです。
毎日1000回以上検索されるキーワードもあれば、10日に1度しか検索されないキーワードもあります。
どのキーワードに対してSEO対策するかによって、サイトのアクセス数が変わるので、正しいキーワードを選ぶことはとても重要です。
どのキーワードが一番良いの?
サーチ数が多いキーワードが良いというわけではありません。
最初に言ったように、一番良いキーワードは最適化するサイトの目的に合ったキーワードがベストです。
これはどういう意味なのでしょうか?
よくクライアントからの質問で「キーワードを選んでからサイトを作る」のが良いのか、「サイトを作ってからキーワードを選ぶ」ほうが良いのかと聞かれます。
これは作っているサイトにもよりますが、サイトのプランがある程度出来てからキーワードをプランに沿って選択するほうが効率的だと思います。
これは何故かというと、キーワードから選ぶと検索数を重視で選ぶ人が多く、そのためビジネスに合わないキーワードが入ったサイトになってしまうからです。
まずクライアントがサイトでユーザーに何を伝えたい・何をさせたいのか、これをサイトの目的とします。
ビジネスでは経営目的、又はビジネスゴールと言いますね。
サービスを知ってほしい、商品を購入してほしい、店に足を運んでほしいなど、目的はビジネスによって様々です。
ユーザーが使用するキーワードの意図を考えよう
例えばオンラインショップで中古のギャラクシーノート8を販売しているとします。
これを検索する人はどのようなキーワードで検索するか考えてみましょう。
みなさんはこの5つのフレーズの中で、どれが一番良いキーワードだと思いますか?最適なキーワードだと思う順に並べてみてください。
*キーワード難易度は?と聞かれるかもしれませんが、それは今のところ忘れて下さい。
1.「ギャラクシーノート」月間検索数:6600
2.「ギャラクシーノート 中古」 月間検索数:110
3.「ギャラクシーノート8 中古」 月間検索数:260
4.「ギャラクシーノート8 ケース」 月間検索数:1900
5.「ギャラクシー 中古 価格」 月間検索数:10
・・・
正解は
・・・
1位: 3.「ギャラクシーノート8 中古」 月間検索数:260
2位: 2.「ギャラクシーノート 中古」 月間検索数:110
3位: 5.「ギャラクシー 中古 価格」 月間検索数:10
4位: 1.「ギャラクシーノート」月間検索数:6600
5位: 4.「ギャラクシーノート8 ケース」 月間検索数:1900
一つずつ解説していきましょう。
1位: 3.「ギャラクシーノート8 中古」 月間検索数:260
これは言うまでもなく一番適切なキーワードです。中古のギャラクシーノート8を探している人はまずこのフレーズから始めるでしょう。これに「通販」「販売」など買うことを指すキーワードが入っているとさらに良いですね。
2位: 2.「ギャラクシーノート 中古」 月間検索数:110
これも結構良いフレーズなのですが、ギャラクシーノートの種類が入力されていません。このフレーズで検索する人の中に、例えば「ギャラクシーノート10」の中古商品を探しているユーザーもいるでしょう。
3位: 5.「ギャラクシー 中古 価格」 月間検索数:10
「価格」と検索している主な人はリサーチをしている段階です。いくらで買えるのか?どこで買うのがお得か?と販売の段階に近くて良いワードです。しかしこのキーワードは「ギャラクシー」とサーチされているので、スマートフォンかタブレットか不明ですよね。
4位: 1.「ギャラクシーノート」月間検索数:6600
検索数は圧倒的に多いのですが、ユーザーの意図が不明です。ギャラクシーノートを購入しようと考えている人、ノートの情報を集めようとしている人、オフィシャルサイトを探している人など。
5位: 4.「ギャラクシーノート8 ケース」 月間検索数:1900
これも検索数が多くて良さそうに見えますが、「ケース」というキーワードがすべてを語っています。これはギャラクシーケース8のケースを探している人が使うキーワードでしょう。
3位と4位は捉え方によっては入れ替えてもおかしくないと思います。
いかがでしたか? これを見て少しでもキーワードの選び方のお助けになったら光栄です。
キーワードの選び方
ここまで読んでどういったキーワードを選べば良いか理解していただけたと思いますが、結局どのような手順でキーワード選びをすればいいか紹介していきたいと思います。
まず狙うのはロングテールキーワード
ロングテールキーワードとは長いフレーズのことで、ショートテールキーワードは1つか2つの単語でできているフレーズです。
主な違いはショートテールキーワード(業界ではビッグワードとも言われている)は検索数が多いが、競合サイトが多く、上位にランクする難易度がとても高いです。
ロングテールフレーズは検索数が少ないが、上位化するのが比較的簡単です。そしてフレーズが長いほどユーザーの検索が具体的になってくるのでコンバージョンの確立が高くなります。
ユーザーが何を、どんな方法で検索するか考えてみよう
先ほどのギャラクシーノートの例もそうですが、ユーザーが「どのキーワード」を「何の目的」で使用するかを理解することが重要です。
だから考えてみてください。あなただったら検索する場合、どのようなキーワードを使って検索するか。
一つの単語からスタートして、そこからその単語に言葉を足していくと結構上手にいきます。
例:
「レストラン」
どんなレストラン? 「レストラン イタリアン」
場所は? 「レストラン イタリアン 渋谷」
高い?安い? 「高級 レストラン イタリアン 渋谷」
もっと具体的にして単語を増やして行くことも出来ますが、単語が多いほどサーチ数がどんどん減っていきます。3~4つのロングテールキーワードがおススメです。
競合他社のサイトを見てみよう
もし自分のサイトと似たようなサイトがあるなら、そのサイトがどのようなキーワードに対してSEOしているか見てみよう。
ただ最適化していないサイトもあるので、そこは要注意ですね。
検索数を調べるにはグーグルのキーワードツールを使おう
グーグルのキーワードツールは月間検索数を調べるのに最適なツールです。 https://ads.google.com/home/tools/keyword-planner/
